Modern Device Gutter

わたしは北海道に住むmizoreと申します。機械と機械と機械が好きです。

更新について

最近ブログのネタが思いつかず、更新することが困難になっています。体調もあまり良くないので無理せず自分らしいブログを更新できるようになったらまた書こうと思います。また飲み物の話題にしましょうかね…。

最近の札幌の天気について

私は札幌出身ですが、この春の時期になると毎回あれ?この時期って毎年どんな気候だったっけと考えてしまいます。今年はとりわけ寒いような気がしています。いつも見る山も雪解けが進んでおらず街のビジュアル的にも春が来ています!って感じにはなかなかならないのが実情です。仕方ないですね。それが自然というものです。人間の思い通りにはならないんです。以前に観たThe Propaganda Gameという北朝鮮の映画で北朝鮮という国は根底に主体思想という考えが流れていると言われていました。この考えは万物の運命に関して人間が全てコントロールできる。それゆえに民族の自主性を固守できる絶対的な指導者に服すべきと唱えるものです。この説明を聞いて、なるほどこの考えによって今の北朝鮮のような国家が完成したんだなと思い、やけに納得したのを覚えています。北朝鮮の駅の構内でこの主体思想について説明してくださいとインタビューされている人がいましたが、説明って言われても困るという感じでした。彼らの生活、心においてあまりにも至極当然の思想として染み付いている証拠と言えるのではないでしょうか。

 

今日の夕飯20180507

今日の夕飯は奥さんが作ってくれた。

 

たらこスペゲッティ

シチューの残りにチーズを載せたもの

白ワイン

 

どれも美味しかった。

ミニマリストな軽量OS、Windows 10 Leanについて考えます。

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考え方としては素晴らしいと思います。

4月30日(米国時間、以下同)、Windows 10の大型アップデート「April 2018 Update(1803)」が、ようやく一般ユーザー向けに配信開始となりました。

開発段階では「Redstone 4(RS4)」と呼ばれてきた、2018年春の分のWindows 10大型アップデートです。

一方、少し気の早いお話ですが、2018年秋(10月ごろ)の分のWindows 10次期大型アップデートである「Redstone 5(RS5)」の準備も進んでいます。Windows Insider Programの参加者で「Skip Ahead(1つ先の世代のビルドを試用できる設定)」を選択したユーザーは、既に2018年2月から開発中のRS5をいち早く体験している状況です。

これまでRS5のビルドは何度か更新されてきましたが、Windows 10の新エディションが現れて、ちょっとした話題になっています。「Windows 10 Lean」と呼ばれるこの新エディションはどのようなものなのでしょうか。

LucanというTwitterアカウントは、4月19日にWindows Insider ProgramのSkip Ahead向けに配信が始まったWindows 10 Insider Preview「Build 17650」の中に、「Windows 10 Lean」という謎のエディションが含まれていることを報告しました。

同氏によれば、最大の特徴はファイルサイズにあり、Windows 10 Proの64bit版と比較して2GBほどクリーンインストール時のサイズが小さいとのことです。

その代わり、壁紙やWindows 10の他のエディションで標準搭載される多くのファイルが含まれておらず、CD・DVDの読み書きに必要なドライバさえなく、これがインストール容量全体の圧縮につながっているようです。

ここには「レジストリエディタ(regedit.ext)」さえ含まれていない一方で、「Windows 10 S」のように「コマンドプロンプト(cmd.exe)」やレジストリエディタの実行自体はブロックされておらず、ファイルを移動してくれば問題なく利用できると言います。

MMC(Microsoft Management Console)のようなコンソールも同様だとのこと。米Windows Centralのザック・ボーデン氏は、自身の情報源を基に同エディションの狙いについて、「16GBのストレージサイズのデバイス」をターゲットにしていると説明しています。

Internet Explorerを含むレガシーと呼ばれる仕組みも全て除外されており、過去にトレンドとなった低価格Windowsタブレットで問題となった「ストレージの空き容量が少なすぎてまともに作業できない」ことを解決し、「Windowsの裾野を広げる」といった目的を考えているようです。

ただ、両氏ともに、このWindows 10 Leanが「Windows Core OS」ではなく、あくまで既存のWindows 10から必要性の低い大量の機能(ファイル)をそぎ落とした単なる「改編版」であることを示唆しています。

Windows 10 Leanが実際にRS5世代で提供されるのであれば、その狙いや最新の取り組みについて、RS5の配信時期である2018年10月までに何らかのアナウンスがあることでしょう。

Skip Ahead向けに配信されているRS5では、既にApril 2018 Updateにはない新機能の搭載が始まっており、その姿の一端がうかがえます。開発初期段階では「Sets」関連の機能強化が続いており、RS5における目玉の1つになるとみられています。

Setsとは、「Edgeブラウザで採用している“タブ”のユーザーインタフェースで、各種アプリやファイルの操作も行えるもの」といえば分かりやすいでしょうか。

Setsは従来のウィンドウを使った一般的なWindowsの操作体系となっており、ユーザーの様子も鑑みて賛否両論あるように思えますが、RS5の正式リリースまでに一定の評価を得られる形までシェイプアップを行ってほしいものです。

この他、外部GPUの安全な切り離し機能など、一部ユーザーには注目の新機能のテストも進んでおり、ノートPCからゲームや各種計算で大量のGPUリソースを必要とするケースでの活用が広がりそうです。

また、今回Windows 10 Leanの出どころとなったBuild 17650以降のWindows 10 Insider Previewビルドにおいても、幾つかの新機能が確認できます。

Build 17650での変更点としては、「Windows Defender Security Center」での「Fluent Design」の採用の他、「Windows Subsystem for Linux(WSL)」プロセスでの「Windows Defender Firewall」対応が紹介されています。

これにより、WSL上で特定のプロセスが行う通信に対して、ファイアウォール上でルールを設定可能です。Skip Ahead向けに4月25日に配信された「Build 17655」でも若干のアップデートがありました。

「Net Adapter」フレームワークをベースとする「Mobile Broadband(MBB)」の新しいUSBクラスドライバの採用により、パフォーマンスが大きく改善するようです。LTEモデムとRS5を導入可能な環境を持っているユーザーであれば、Microsoftの説明通りに設定して試すことができます。

今後どのような形状のOSが提供されるのでしょうか。今から楽しみですね。

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Google Assistantのアプリケーション開発普及を目指しスタートアップ投資育成事業をGoogleがスタート

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Google Assistantのエコシステムをどうしても育てたいGoogleは、ついにそのために自腹を切ることになりました。米国時間5/2の同社の発表によると、Assistantのアプリケーションを作る初期段階のスタートアップに、資金やそのほかのリソースを提供していく新しい事業をこれから立ち上げるようです。

新製品に関してそのエコシステムを育てたい企業が、こんな事業を発表することはよくある話です。しかしGoogle Assistantの場合はすでにかなりの数のサービスが開発されているにもかかわらず、同社は“このクリエティビティをもっと鼓舞するために”、新しい事業を立ち上げるのだ、とのことです。

Googleの、検索とGoogle Assistant担当VP Nick Foxも、こう言います 「Google Assistantでは、デベロッパーやデバイスのメーカーやコンテンツでのパートナーたちが新しいユーザー体験を作っていけるための、オープンなエコシステムの育成に力点を置きたい。Google Assistantに関してはすでにデベロッパーたちの多くのクリエティビティが見受けられるが、それをさらに促進するために、初期段階のスタートアップのための新たな投資事業を始める。」

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投資だけでなくGoogleは、彼らスタートアップにメンターシップ(個人指導)や、技術者、プロダクトマネージャー、デザイナーなどからのアドバイスを提供します。そしてこの事業の対象になったスタートアップは新しい機能やツールにいち早くアクセスでき、またGoogle Cloud Platformとプロモーションの支援にもアクセスできるのです。

これはまさに、アクセラレーターないしインキュベーターと呼びたいような事業ですが、Googleはそう呼んではいません。Foxによると、投資額に上限はありません。「ふさわしいと思われる額を投資して、デジタルアシスタントのアプリケーション(ハードウェアもありうる)開発という、この新しい分野でスタートアップが成功できるように努めていく。しかも資金を提供するだけでなく、これらのスタートアップと積極的にパートナーして、彼らのプロダクトが市場で成功するよう、わが社の強みも生かしていく。」

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この事業の対象となる最初のスタートアップGoMomentは、ホテルのためのコンシエルジュサービス、そしてEdwinは英語の個人教授、BotSocietyPulse Labsはデベロッパーツールです。これらのスタートアップは、Googleのねらいをよく表しているようです。

Foxによると、Googleが求めているスタートアップは、“旅行やゲームなど、Assistantをおもしろく活用できそうな特定業種をエンドユーザーとする”デベロッパーたちです。Googleは一部のパートナーシップについてはその関わりをより深めると同時に、一方多くの場合は単純に、Assistantのような技術に関心のあるスタートアップを求めているのです。

iPhoneとMacを上手に連携してみると

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iPhoneとMac持っているのに連携しないでいるそこのあなた!

Appleは自社のデバイス同士の連携をWindowsやAndroidといった他社製OSとの連携よりも重視する傾向があります。これまでも、iPhoneとMacは関係性をより密接にしてきましたが、私達の多くはその全てを利用しきれていないでしょう。

そこで、以下に様々なアプリや機能の連携のさせ方をご紹介します。これまではあまりうまく連携できていないものもありましたが、Appleは時間と共に尊敬に値するほどの直感性と安定性を付加させてきました。

必要なのは、iOS 11をインストールしたiPhoneと、macOS High Sierraをインストールした2012年以降のMacです。まずは、共に同じiCloudアカウントに同じ認証情報でログインしてください。

iMovieプロジェクト

iPhoneやiPadなどでビデオ編集をしている人は、MacにもiMovieをインストールして、そちらで編集作業を完成させることができます。これはiPhoneなどで元の映像を撮影している場合は特に便利な機能ですね。

iOS用のiMovie上で「プロジェクト」タブをタップしてコピーしたいプロジェクトを選択し、「共有」ボタンをタップします。ここで、iCloudドライブを選ぶ(これを選択するとiCloudドライブを介して共有し、ドライブにもコピーを保存します)か、AirDropパネルにMacが現れるのを待ちます。

どちらを選択しても、iMovieプロジェクト全体(タイムラインや要素など全て)も、全てをまとめて出力した映像ファイルも共有できます。

Macを介して電話を受け取る

携帯を手に持って電話を受けるなんて古い! iPhoneとMacが同じWi-Fiネットワークに繋がっていれば、今はMacでも受け取れるんです。iOSの環境設定から「電話」をタップし、「Wi-Fi通話」から「このiPhoneでWi-Fi通話」をオンにします。

次にMacに移動してFaceTimeを開くと、自動的にiPhoneからの着信を許可するかどうかのプロンプトが出るはずです。出ない場合は、FaceTimeのメニューから環境設定を選び、「 iPhone 経由での通話 」のチェックボックスにチェックを入れましょう。

こうすればiPhoneに電話がかかってくるとMacのディスプレイの隅に「受信」「拒否」のボタンが出るので、どちらかを選択すればその通りになります。また、macOS上のFaceTimeから電話をかけるのも簡単です。名前、Eメール、あるいは電話番号を検索ボックスに入力して、かけたい人を探すだけなので。

SMSメッセージもMacを使ってやり取りできます。つまり、スタンダードなSMSだけでなく、MacとiPhoneで同期するiMessageも含めてということです。環境設定から「メッセージ」をタップし、「SMS/MMS転送」をオンにして、Macを選択してください。もし現れない場合、両方のデバイスが同じiCloudアカウントでサインインしていること、そして正しい電話番号が登録されていることを確認してください。

その後、macOSでメッセージアプリを開くと、アドレス帳の誰にでも新しいメッセージを送ったり、これまでのチャットの続きができるようになっています。全てのSMS履歴が同期するわけではありませんが、機能をオンにして以降のメッセージは全て表示されます。

アプリ同士のHandoff機能

Handoff(ハンドオフ)機能は多くのApple製アプリと、Google Chromeも含めたいくつかのサードパーティアプリで使用できます。全てのデバイスが同じiCloudアカウントにログインしていて最新のOSに保たれていればできるはずなので、あとはHandoffがオンになっていることを確認してください。場所は、iOSなら環境設定の「一般」の「Handoff」で、macOSの場合はAppleメニューのシステム環境設定から「一般」です。

それが終わったらHandoffの準備は完了です。iPhone上でSafariを開いてどこかのサイトに行くか、Apple Mapsでロケーションを入力、またはメールアプリでEメールを書き始めてからMacに移動してみましょう。Dockを出すと、小さな電話シンボルのついたアプリアイコンが一番左に出ているはずです。これをクリックすると、iPhoneで途中だった作業を引き続きmacOSで行えるようになります。

逆方向の場合は、Macでの作業中にiPhoneのホームボタンをダブルタップ(iPhone Xの場合はスクリーンの一番下部分をタップ&ホールドしてから上に動かしてそのままもう一度ホールドします)してマルチタスク画面を表示します。するとHandoffアプリが一番下に出てくるはずです。

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ユニバーサルクリップボード

ユニバーサル・クリップボードは言葉通りの機能です。つまり、iPhoneとMacの間で「コピー」したものを共有し、どちらでも「ペースト」できるようにするわけです。ただAppleは、コピーされたコンテンツを他のデバイスにペースト可能なのは短時間だと注意しています。

たとえば、MacBookで受け取ったメールからアドレスをコピーしたい場合、「編集」から「コピー」(またはコマンド+C)を選択肢し、iPhoneを手にとってメモアプリなどを開きます。次に、スクリーンをタップ&ホールドしてポップアップメニューを開いて「ペースト」を選べば、コピーされたテキストが現れるはずです。

もちろん逆方向も可能ですし、画像でも同じことができます。だから、iPhoneの写真アプリから写真をコピーして、MacのPagesドキュメントにペーストすることもできます。そうすれば煩雑な今までのプロセスを全てスキップできるということです。

ファイルを共有する

ここでようやく、Appleの開発した、デバイス間の共有を簡単にするAirDropの登場です。まずはセットアップから。macOSではファインダーから「AirDrop」を開いて有効にします。次に、iOSでコントロールセンターを開いて、AirDropが有効になっていることを確認しましょう。

それが終わったら、macOSかiOSで好きなアプリを開き、共有ボタンをタップします。すると、あなたのもう一方のデバイスが表示されるはずなので、それを選択すればファイルが送信されます。

この方法でマップ、ウェブサイト、テキスト、イメージなど他にも色々と送信可能なので、場合によってはHandoffよりもAirDropの方が便利かもしれません。

まだまだいろんな連携ができそうです

上で紹介したものは、Appleが広意義で「連携」と呼んでいるMac・iOS間を結ぶ機能です。しかし、他にもまだここに記していない基本的な機能が多くあります。たとえば、iMessageと写真をシームレスに同期させたり、どのデバイスからでもiCloudドライブのファイルにアクセスしたりなどです。

最後に、iOSデバイスのスクリーンをmacOS上で録画するのも非常に簡単なのでご紹介します。デバイスをUSBで繋ぎ、QuickTimeを開けば録画を開始できます。

iPhone X・・・実は好調だった。

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iPhone X。あまり評判が良くないかと思っていましたが、意外とそうでもなさそうです。アップルは米国時間2018年5月1日、2018年第2四半期決算(2018年1〜3月)を発表しました。先週からiPhone Xの販売不振を心配するニュースが流れ、株価は7%近く下落してきましたが、そうした不安を払拭するには十分の内容となりました。

売上高は611億3700万ドルで前年同期比約16%増、純利益は138億ドルで前年比25%の増加となりました。1株あたりの利益も市場予想を上回り、2.73ドルとなったのです。今回の決算で、アップルは1000億ドルの自社株買いを発表し、また増配も行いました。これにより株価は、時間外で175ドルを回復したのです。

ティム・クックCEOは、前回の2018年第1四半期決算に続き、「iPhone Xが週次で最も販売台数の多いiPhoneとなった」ことを強調しました。

ここ最近の報道や、TSMCやサムスンなどのiPhone向けの部品を製造するサプライヤーの決算から、「iPhone Xが不振に陥っているのではないか」と不安が拡がっていました。

そのiPhoneの販売台数を見てみると、5220万台で前年比3%増となりアナリストの予測5200万台を達成しました。一方売上高は380億ドルで前年同期比14%増。台数以上に伸びていることから、高単価のiPhone Xが大きく寄与していることが分かります。

なにしろ1台あたりの平均販売価格は728.30ドルで前年同期から比べて10%以上増加しているのです。しかし前四半期(2017年10−12月)の平均販売価格796.42ドルと比べると下がっていることも事実です。iPhone X不振の中で好調な売れ行きが伝えられていた「iPhone 8」「iPhone 7」の構成比が高まったことが原因と考えられています。

結論から言えば、iPhone Xは引き続き、最も人気のあるiPhoneの地位を守ったのです。しかしiPhone X以外のiPhoneの販売が伸びているという事実も観測された、ということになります。

しかしアップルは投資家に対して、そろそろ同社のパフォーマンスを図る指標を変えることを望んでいるかもしれません。スマートフォンの減速は世界的な傾向であることから、iPhone販売動向を基準に「好調」「不振」と評価されては堪らないからです。

999ドル〜というiPhone Xにチャレンジしたことも、高付加価値化を推し進めることで、販売台数が減っても売上金額が上昇することを証明するためでしょう。その意味では、「iPhoneの売り上げ」ばかりに注目する株式市場への配慮、と考えることができます。

しかし、それでも、平均販売価格の上昇によって販売台数減を補えなくなるポイントは、いずれやってきます。それまでに、収益の柱となる事業の転換を図り、重視する数字を「iPhoneの売り上げ」から別へ移行させなければなりません。

その最も有力な事業はサービス部門です。これにはiCloudの追加容量や、音楽定額サービスApple Music、App Store、Apple Payなどが含まれます。つまりiPhoneを使っている人たちの日々の生活を通じて収益を得ていくモデルへの転換です。

2018年第2四半期、サービス部門は初めて90億ドルを突破する91億9000万ドルの売上高を記録し、前期比で8%増、前年同期比31%という非常に強力な成長を遂げています。

アップルは最近になって、サブスクリプション(購読サービス)会員の数字を発表するようになりました。現在その数字は2億7000万人と発表され、昨年から一気に1億人増加したことも触れられました。アマゾンのプライム会員が最近になって1億人を突破したことを考えると、アップルが持つ購読者数の規模は、すでにかなり大きいユーザーを抱えているのです。

Apple Musicの購読サービス会員数は4800万人に到達しました。毎月200万人の新規購読者を獲得しており、音楽定額サービスでは先行しているスポティファイの有料購読者数を米国市場では今年の夏頃に追い抜くとみられています。

またApple Payは具体的な利用者数を発表しなかったものの、アクティブユーザーは前年比で2倍となり、決済数は3倍になったと言います。クックCEOはあえて日本に言及し、「世界で最も混雑する東京の交通機関において最も成功したモバイル決済システム」と語りました。

その他の製品についても触れていきましょう。

長らく低迷が続いていたiPadは911万台を販売しました。前年同期比2%増、売上高は41億ドルで前期比6%増となりました。なお3月27日に発表されたApple Pencilをサポートする329ドル(3万7800円)のiPadはこの決算に影響を与えていないとみられており、次の決算でその真価を問うことになります。またMacは販売台数407万台で前年比3%減、58億4800万ドルは前年比微増という結果だったのです。

iPhone、サービス部門以外で注目すべきは、その他製品です。これにはApple Watch、AirPods、Beatsなどのウェアラブル製品とHomePod、その他のアクセサリなどが含まれます。売上高は39億5400万ドルで前年同期比38%と、サービス部門以上の成長力を見せつけたのです。

なかでもウェアラブル製品の売上高は高い成長力を誇っており、前年同期比50%増、すでにFortune 300企業の規模に匹敵するまでに成長しているとの事です。2017年のFortune 500企業のリストを見ると、売上規模300位の企業は年間の売上高が92億ドル前後であることから、単純に四半期に分けると20億ドル前後を売り上げていることになります。

アップルは6月4日から、世界開発者会議「WWDC 2018」を開催し、最新のソフトウェアとそのアプリ開発環境を披露する予定です。前述の通り、サービス部門へと指標を移していく中で、引き続き、世界中の開発者が作るアプリが非常に重要な位置づけを占めることは言うまでもありません。

加えて、Apple Musicのような購読サービスについても、今後は雑誌やニュースなどへと拡張していくことが予測されており、関連する企業買収もすでに明らかになっています。また映像コンテンツ投資も、アマゾン、ネットフリックスを追随する構えをみせています。

強靱なサービス部門の成長を継続させながら、スマートフォン飽和時代における軟着陸を目指す動きの中で、アップルは今夏までに廉価版のiPhone SEの刷新、そして秋の新モデルには大画面モデルにも価格の安い製品を用意すると予測されています。

モバイル市場で主導権を握るアップルの今後の舵取りは、大きなものになりそうです。

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