Modern Device Gutter

わたしは北海道に住むmizoreと申します。機械と機械と機械が好きです。

Googleカレンダーが従来のカレンダー表示に戻すを廃止したことについて

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既存のサービスを大切にし、それを発展させる人は昔から一定数いました。2月9日からGoogleカレンダーのデザインが従来のデザインに戻せなくなったようです。以前からGoogleは仕様変更を突然行うことで知られていました。既存のサービスを残していてもキリがない。確かにその考えも理解できます。昔のものを残していたんでは他のサービスに追い抜かれてしまうかもしれない。

インターネットの世界では日々そのスピードが増大しているのでしょう。ただそのスピードについていけない人もいる。そして向かっているムーブメントやトレンドが本当に正しいものなのか。大企業と言われる組織であっても感情的になってしまうこともあります。利益重視になり選択を誤ることもあるのです。1ユーザーとして、私たちはスピードが高まっていく大河にどのように船を漕ぎだすのか。もはや有識者であっても確かな予測を打ち出すことはできないでしょう。

Googleカレンダーの仕様が変わったことで、社会に与える影響はわずかかもしれません。しかし私たちはこのデジタルとアナログが複雑に絡み合い組み合わされている世の中において、それなりの道筋を決めとかなくてはいけないところまで来ているのかもしれません。ミニマリズムはおそらく終焉を迎え、もっとインターネットテクノロジーや人工知能が私たちの身近に迫ってくることが考えられます。ただ単にそれらを無視することはできないことでしょう。

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昨今の仮想通貨の被害を見ていると、新しいサービスに何も考えず飛びつくなら多くのリスクを背負うことを私たちは理解できました。これは非常に幸運なことだと言えます。仮想通貨が悪い訳ではありません。そのサービスをうまく使いこなしている人たちが今でもいるからです。本質を見失ってはいけません。スマートフォンを一回タップすればアプリは動くかもしれませんが、それだけでサービスの背景を見ることはできません。今は全てが薄っぺらい操作画面に覆われ過ぎています。優れたサービスを利用するためにはそれが新しいか古いかに関わりなく、先人達が築きあげてきた歴史から教訓を学ぶ必要があります。潤沢な知識と実際の経験、そして人々が積み重ねてきた信頼に基づいて行動する必要があるのです。

精錬と努力を重ねれば物事はとてもシンプルなものに集約できるでしょう。デジタルも結局は0と1の集まりです。シンプルさの中に鋭いコンセプトが収められているのです。現在の社会はあまりにも複雑に構成されていますので、物事の本質を私たちは見極めることが求められています。かつてなく地道な鍛錬が必要な時代なのかもしれません。